【読書感想】嫌われる勇気
色々と悩んでいた20代前半に、いわゆる自己啓発の本は結構読んでいました。
でもある時から全然読まなくなりました。
理由は読んだだけでは意味がなく実行しなくてはいけないのに読んだだけで満足してしまう事。どの本もほとんど同じ事が書いてある事です。
それで自己啓発本は読んでも意味ないな~と思い、読まなくなりました。
でも最近話題になってた事もあり、久しぶりに自己啓発本を読みました。
- 作者: 岸見一郎,古賀史健
- 出版社/メーカー: ダイヤモンド社
- 発売日: 2013/12/13
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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アドラーの心理学を対話形式で説明しているため、非常に分かりやすい。
全ての問題は人間関係とした上で、人間関係の改善『課題の分離』(他者の課題には踏み込まない)や『幸福とは他者貢献』など具体的に書いてあることが良い。また他の同系列の本とは考え方が異なっており、良いなと感じました。
自己啓発本のベストセラーと、それだけで敬遠したくなる感じでしたが、読んでみると非常に面白く、使える本だと感じました。おすすめです